アズール航空＝国内12市への運航停止＝ゴルとの合併合意報道後

　アズール航空は24日、3月より国内12市への国内便の運航を止めると発表した。同日付G1サイト（1）が報じている。
　アズールが運航を止める12市は、バレイリーニャス（マラニョン州）、カボ・フリオ（リオ州）、カンポス（リオ州）、コレイア・ピント（サンタカタリーナ州）、クラテーウス（セアラー州）、イグアツー（セアラー州）、モソロー（リオ・グランデ・ド・ノルテ州）、パルナイバ（ピアウイ州）、リオ・ヴェルデ（ゴイアス州）、サンベネジト（セアラー州）、サンライムンド・ノナット（ピアウイ州）、ソブラル（セアラー州）となる。
　アズール側は運航停止の理由として、「コストの上昇」と「需給調整」を上げている。その背景にはドル高の存在があるという。
　また、これらの市への運航停止と同じ理由で、3月3日からは、国内屈指の観光地であるフェルナンド・ノローニャ島への便も、ペルナンブッコ州レシフェからだけとなる、
　これらの発表は、アズールがゴル航空との合併に合意と報じられた1週間後に行われた。