バイク生産=1月は過去14年間で最高=昨年12月比で34%増加

国内のバイク生産数がこの1月に、過去14年間で最高となり、新記録を更新した。11日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じている。
自動二輪製造者協会(Abracicio)によると、マナウス工業団地(PIM)での1月のバイクの生産台数は、前月比で34%増えたという。国産バイクの95%はPIMで製造されている。
前年同月比だと17・6%増となり、1月としては2012年以降で最高の数字となった。
「この結果は、生産能力の拡大と昨年行った1700人の雇用創出の賜物だ。需要の拡大に合わせて、生産性向上のために投資したのが功を奏した」と、Abracicioのマルコス・ベント会長は語っている。
同協会では、2025年のバイクや類似品の生産台数は前年比で7・5%増の188万台になると見込んでいる。
なお、1月に最も多く製造された商品は「ストリート」の8万7192台で、「トレイル」と「モトネッタ」が続いている。