W杯南米予選=ネイマールが代表外れる=待望の復活召集も故障再発

ブラジル・サッカー協会(CBF)は14日、今週から来週にかけて行われるW杯南米予選の代表(セレソン)招集選手からネイマール(サントス)を外すと発表した。同日付ESPNサイト(1)が報じている。
ネイマールは6日に、2023年9月以来となるセレソン入りを果たした。だが、サンパウロ州選手権準々決勝のブラガンチーノ戦で2023年から故障に苦しむ左ふくらはぎの痛みが再発。9日に行われた準決勝のコリンチャンス戦に欠場したため、セレソンから外れるのではないかと懸念されていた。
ネイマールの代表落ちは、久々の復帰で戦力補強を期待したファンをがっかりさせたが、この日は、ネイマールが11日にサンパウロ州内陸部で行われたフェスタでモデルと性的関係を持ったスキャンダルを妊娠中の恋人のブルーナ・ビアンカルディさんが明らかにした日でもあった。
ネイマールの代わりに召集されるのはレアル・マドリッド所属で18歳のフォワード、エンドリックとなる。
また、キーパーのエデルソン(マンチェスター・シティ)とサイドバックのダニーロ(フラメンゴ)も故障で出場辞退となり、ルーカス・ペッリ(リヨン)とアレックス・サンドロ(フラメンゴ)が招集された。
セレソンは20日にコロンビア、25日にアルゼンチンと対戦する。