確定申告の期日間近に迫る=19日現在も2千万人未申告

【既報関連】2024年の収入に基づいて行う確定申告の期日が間近に迫っているが、19日現在も約2千万人が未申告と同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
確定申告は30日23時59分までに行わなければならないが、ぎりぎりになるとインターネットのアクセスが集中してプラットフォームが動かなくなる可能性があり、期日に贈れたとして罰金を科せられる可能性があるので要注意だ。
国税庁によると、19日18時16分現在で個人所得税申告書(IRPF)を提出した納税者は、今年度の予想総数の57・78%の2669万3209人に過ぎず、約2千万人が未申告だという。
19日までに提出された申告の内、64・9%は還付を受ける資格があり、19・2%は所得税を支払う必要がある。支払う必要も還付を受ける資格もない人は15・9%だ。書類の大部分(83・3%)はコンピュータープログラムを使用して作成されており、11%は申告書の下書きを当局のコンピューターに保存するオンライン記入を使用。タブレットやスマートフォン用のアプリを使って申告した人も5・8%いた。また、38・1%は事前入力済みの予備バージョンを使って申告。簡易割引オプションを利用した人は56・4%いた。
今年の申告は、課税所得が3万3888レを超える個人、農村活動で16万9440レ以上の収入を得た個人などが対象だ。月収が2最低賃金以下の人は、他の基準を満たさない限り申請は不要だ。