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CBF=エジナルド氏が上訴断念=シャウジ氏の新会長決定的に

2025年5月21日

エジナルド氏(Rafael Ribeiro/CBF)
エジナルド氏(Rafael Ribeiro/CBF)

 ブラジル・サッカー連盟会長を解任されたエジナルド・ロドリゲス氏が19日、最高裁への異議申し立てを断念した。同日付グローボエスポルテ(1)が報じている。 エジナルド氏は15日、2025年2月にCBFの委員たちとの間で取り交わした、2022年の会長選出の有効性を確認する署名で、委員の一人のコロネル・ヌーネス氏の署名が虚偽だったとの判断で、リオ地裁から解任されていた。
 CBFの会長後継者問題は2017、21年と相次いだ解任劇で曖昧になっていた。エジナルド氏は2022年以降、最高裁のジウマール・メンデス判事の判断で会長職に就いていたが、今回の署名の問題は同判事により、リオ地裁に一任されていた。
 エジナルド氏は解任を不満として最高裁に訴え、会長選挙の差止も試みたが、「今回の問題が家族にまで影響を及ぼし始めてきた」とし、「ブラジルのサッカーと家族の平静を取り戻したい」として、最高裁への訴えを取り下げた。
 エジナルド氏は控訴断念を告げる文書の中で、15億レアルという記録的な収益と2024年の1億700万レアルの黒字、2038年までのナイキとの契約更新、カルロ・アンチェロッティ氏の代表監督就任など、自身の会長任期での功績を強調している。
 エジナルド氏の断念により、次期会長には、25日に行われる予定の会長選挙で唯一の立候補者となっているサミル・シャウジ氏が決定的になった。


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