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インテルラゴス・サーキット=イベント後に失踪の企業家=穴の中から変死体で発見

2025年6月6日

ダルベルト氏(Reproducao)
ダルベルト氏(Reproducao)

 サンパウロ市南部のインテルラゴス・サーキットの穴の中から見つかった遺体が、4日前に行方不明になった企業家のものであることがわかった。3日付G1サイト(1)が報じている。
 遺体がアダルベルト・アマリリオ・ドス・サントス・ジュニオル氏(35歳)であることは、警察の捜査で判明した。アダルベルト氏は5月30日に同サーキットでのバイク体験イベントに参加した後、行方が分から亡くなっていた。
 警察が身元を確認する前から、アダルベルト氏の遺族はこの遺体がアダルベルト氏のものであると主張していた。
 聖市は、アダルベルト氏の遺体が発見された場所は建設現場の中にあり、板やコンクリートの壁で囲われ、完全に隔離された状態であったと報告している。
 アダルベルト氏の夫人によると、最後の連絡があったのは5月30日午後7時40分で、帰りが遅かったため、翌5月31日午前1時55分頃、一緒にイベントに参加していたラファエルさんという名前の友人に連絡したという。ラファエルさんによると、アダルベルト氏はイベント後、サーキットの駐車場に停めてある車を取りに行くと言ったきり、音信不通となったという。
 夫人は親族にもアダルベルト氏の携帯電話の場所を探すように頼んでおり、その結果、携帯電話はサーキット内の一定の場所に止まっていることが分かったという。
 遺体には目立った外傷がなく、携帯電話や財布もそのままだったが、ズボンと靴が亡くなっているなど、不審な点が指摘されている。警察は、アダルベルト氏の遺体は死亡した後に穴に入れられたと見て、捜査を続けている。


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