6月の電気料金は赤旗1に＝雨不足で追徴料金が発生

　国家電力庁（Aneel）が、6月の電気料金は100キロワット／時（kWh）あたり4・463レアルが追徴される赤旗1に決めたと発表したと2日付カナル・ソラルなど（1）（2）（3）が報じた。
　1～4月は追徴料金が課されない緑旗で、5月は100kWhあたり1・885レアルが追徴される黄旗だったが、水力発電所のダム貯水量が減少していることと雨の多い時期が終わったこととで火力発電所の稼働率が上昇するのを受け、追徴額も上がった。
　水力発電所のダム貯水量減少が続き、火力発電所の稼働率がさらに増せば、追徴額がより高い赤旗2が適用される可能性があるため、シャワーは手短に終え、電気はこまめに消すなどの工夫で、節水と節電を心掛けるよう、呼びかけられている。