サンパウロ州=州道の通行料金値上げ=7月1日から5・31%

サンパウロ州の州道の通行料金が7月1日から5・31%引き上げられると24日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
民営化された州道の通行料金は毎年、この時期に調整されており、今回は、Entreviasが運営、管理している州道では6日から、それ以外の州道では1日から、徴収額が高くなる。
今回の調整率5・31%は、2024年6月~2025年5月の広範囲消費者物価指数(IPCA)に基づいて決められた。一例はEcoviasが運営、管理しているアンシエッタ/イミグランテス道で、サンパウロ市から海岸部に向かう乗用車の通行料金は、36・80レアルから38・70レアルに引き上げられる。