ボルソナロ前大統領=7月の予定を全てキャンセル=ウイルス性肺炎の疑いがあり

ボルソナロ前大統領が体調を崩し、7月に予定されていたイベントを全てキャンセルした。2日付テラサイト(1)が報じている。
ボルソナロ氏は1日にブラジリアで行われる予定だった自由党(PL)のイベントに参加する予定だったが、体調不良でキャンセルした。
前大統領長男フラヴィオ上議によると、これにより、サンタカタリーナ州とロンドニア州のイベントへの出席もキャンセルされた。同上議は自身のXに、「緊急診察の結果、7月中は完全に休養するように命じられた。しゃっくりと嘔吐が止まらず、会話もままならない」という前大統領のサイン入りのメッセージを掲載し、状況を説明している。
ボルソナロ氏は6月21日にウイルス性肺炎に罹患している疑いがあると診断され、以来、しゃっくりと嘔吐が止まらなくなっていた。
ボルソナロ氏はその後も体調不良を押して、6月26日のミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテでのイベント、6月29日に行われたサンパウロ市パウリスタ大通りでの抗議デモに参加していた。