ウルグアイ=国の象徴のヤシの木に危機=ゾウムシによる被害拡大

ウルグアイで体長わずか5センチの赤く、凶暴な敵が同国の象徴であるヤシの木を枯らせ、倒れそうにまでなるという被害をもたらしていると25日付G1サイト(1)が報じた。
この凶暴な敵はアカヤシゾウムシと呼ばれる虫で、2022年に東南アジアから入ってきて以来、数千本のヤシの木を食い尽くして来た。
ゾウムシによる病気の最初の兆候は葉が枯れることで、やがて幹に穴が開き、木が死んでしまい、倒れることもあるため、街の景観も一変する。国民が愛するヤシの木が絶滅するのではないかという懸念が高まり、当局も重い腰を上げた。
だが、対策の遅れは誰の目にも明らかで、地元当局は、伯国との国境に...
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