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路上生活者用の図書館=聖市モオッカ区に開設

2025年8月5日

ヴィルマ・ランセロッチ図書館の内部(© padrejulio.lancellotti/Instagram
ヴィルマ・ランセロッチ図書館の内部(©padrejulio.lancellotti/Instagram)

 路上生活者支援で知られるジュリオ・ランセロッチ神父の管轄下にあるサンパウロ市東部モオッカ区のサンタドウルセ・ドス・ポブレス・センターに、路上生活者用の図書館ができたと1日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。

 同神父の母の名前を冠したヴィルマ・ランセロッチ図書館は、本の閲覧の他、コンピューターを利用した書類の発行や就職先の検索などのサービスも行う。

 自分も4~11歳を路上で過ごしたという作家のルシアネ・ムレル氏は、「読書は全ての人の権利で、良い司書がいる図書館は多くの人の命を救い、良い方向へと変えることができる」とし、「ジュリオ神父の取り組みは根本的な行動」と称...

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