AIデータセンター建設加速=莫大な電力消費に懸念
 
          人工知能(AI)の発展に伴い、ブラジル初の大規模AIデータセンターの建設が国内4カ所で進められている。だが、これらの施設を合算した最大電力消費量は、1日あたり最大で約1640万戸の家庭電力使用量と同等の電力を消費する可能性があり、国家のエネルギー需給や環境負荷への影響が懸念されていると3日付G1(1)が報じた。
AIデータセンターは、ChatGPTなどの大規模言語モデルを訓練するために用いられるスーパーコンピューターを収容する施設だ。現在、国内では188のクラウド型データセンターが稼働しており、世界第12位の規模を誇る。こうした従来型施設の最大出力は20メガワット...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。