炭素市場は純粋な産業政策=財務省に炭素市場特別局開設
 
          近年とみに関心が高まっている脱炭素化に関し、「炭素市場は純粋な産業政策」であり、「炭素市場こそが発展の道だ」と、財務省炭素市場特別局局長に指名された経済学者のクリスチーナ・レイス氏が語ったと27日付ヴァロール・サイト(1)が報じた。
炭素市場特別局は炭素市場に関する法律を施行する管理機関として新設され、12月以降、方法論の策定や進捗状況を監視し、各セクターに排出割当量を配分する役割を負うことになる。同局新設でブラジルは「キャップ&トレード」と呼ばれる、排出量の上限と排出量が最も多い企業間の割当量の取引のメカニズムを備えた市場となるため、レイス氏の言動や...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。