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50%関税=米国との鉱物資源連携で打開か=ハダジ財相、今週中に交渉へ

2025年8月6日

レアアースの粉末( Foto: PMA/Divulgação)
レアアースの粉末( Foto: PMA/Divulgação)

 米国がブラジル産品に課す50%関税の発効を2日後に控えた4日、フェルナンド・ハダジ財相は、両国間で重要鉱物および希土類元素(レアアース)を含んだ協力合意が成立する可能性を示唆した。さらに、データセンター分野でも連携の余地があるとし、米国との経済関係の多角化の可能性を指摘した。米財務省代表団との協議は今週中に行われる見込みで、交渉の行方に注目が集まっていると同日付ヴァロール紙など(1)(2)(3)が報じた。

 ハダジ氏はバンジ・ニュースの取材に対し、「50%関税の発効日である6日までに何らかの進展があるかもしれない」と述べる一方、交渉の最終期限を設けているわけではない...

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