検問で金塊103キロ、16億円超=年間数十トンが違法流通
 
          ブラジル最北端ロライマ州で国内史上最大級の金塊押収事件が発生した。時価6100万レアル(約16億3550万円)超、総重量103キログラムにのぼる金塊が、2024年製トヨタ・ハイラックスのダッシュボードや他の収納スペースに巧妙に隠されていた。連邦道路警察(PRF)による綿密な検問と捜査が功を奏し、30歳の運転手が現行犯で逮捕された。今回の摘発事件は、違法鉱山資源取引の実態を浮き彫りにし、国の安全保障に対する警鐘を鳴らすものだと4日付G1など(1)(2)(3)が報じた。
事件は4日正午頃、同州ボア・ヴィスタ市内を通る国道401号で、PRFが検問を実施していた際に発生し...
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