ブラジル産品への50%関税発効=連邦政府はWTOに提訴=100%二次関税の可能性も

【既報関連】トランプ米大統領が7月9日に発表したブラジル産品への50%関税は、交渉らしい交渉も行われないまま、6日から発効となった。ブラジルはトランプ政権が交渉に応じようとしないことや国家主権侵害にあたる高関税を不服とし、世界貿易機関(WTO)に正式に提訴したと6日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。他方、トランプ氏は6日、インドに対する25%の追加関税を発表。同国産品への関税も50%に達するなど、先行き不透明感がいや増している。
トランプ氏が7月9日に発表したブラジル産品への50%関税は、7月30日に出た関税引き上げ実施のための大統領令により、700近い品目が...
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