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両院=議会混乱、30時間で収拾=リラ元議長の仲裁で=抗議側と議長はなおも平行線

2025年8月8日

6日夜の混乱の様子(Bruno Spada/Camara dos Deputados)
6日夜の混乱の様子(Bruno Spada/Camara dos Deputados)

 5日に始まった野党側議員たちによる、ボルソナロ前大統領への自宅軟禁命令に対する抗議行動は6日になっても収束せず、6日夜遅くにウゴ・モッタ下院議長(共和者・RP)が強制立ち退きを求めたが、アルトゥール・リラ前下院議長(進歩党・PP)が仲裁に入るまで、30時間に及ぶ混乱が続いた。野党側は、ボルソナロ前大統領を有利にするような法案審議の約束を勝ち取ったかの発言をその後も行っているが、モッタ議長は否定している。

 ボルソナロ派の議員たちは5日から本会議場などを占拠。口や目にテープを貼り、「自分たちは言論の自由を封じられた」と抗議した上、5日夜は多くの議員たちが議事堂で夜を明...

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