site.title

前大統領派=10州知事らが恩赦法迫る=上院でモラエス弾劾請願=引き続く政界ゴタゴタ

2025年8月9日

7日にブラジリアに集まった知事たち(Aluisio Eduardo/Digital MG)
7日にブラジリアに集まった知事たち(Aluisio Eduardo/Digital MG)

 ボルソナロ前大統領派による連邦議会封鎖が解かれた翌7日もブラジル国内は混乱。在ブラジル米国大使館が最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事を「ボルソナロ前大統領に対する迫害行為の主犯」とする文書をサイトに掲載し、緊張感を煽った上、自宅軟禁中のボルソナロ氏が緊急医療願いを出した。前大統領派議員らは三権中枢施設襲撃事件関係者の恩赦やモラエス判事の罷免請求を求めているが、平行線が続いている。

 さらに7日、自宅軟禁中のボルソナロ氏は体調不良を訴え、医師との面会を求めた。ボルソナロ氏は腸閉塞の持病があり、今年4月も12時間にも及ぶ手術を受けた。モラエス判事はこの日、...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...