前大統領派=10州知事らが恩赦法迫る=上院でモラエス弾劾請願=引き続く政界ゴタゴタ

ボルソナロ前大統領派による連邦議会封鎖が解かれた翌7日もブラジル国内は混乱。在ブラジル米国大使館が最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事を「ボルソナロ前大統領に対する迫害行為の主犯」とする文書をサイトに掲載し、緊張感を煽った上、自宅軟禁中のボルソナロ氏が緊急医療願いを出した。前大統領派議員らは三権中枢施設襲撃事件関係者の恩赦やモラエス判事の罷免請求を求めているが、平行線が続いている。
さらに7日、自宅軟禁中のボルソナロ氏は体調不良を訴え、医師との面会を求めた。ボルソナロ氏は腸閉塞の持病があり、今年4月も12時間にも及ぶ手術を受けた。モラエス判事はこの日、...
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