ダッタフォーリャ=ルーラ・ボルソナロの支持率拮抗=政治的二極化加速で分断深まる

ブラジル社会における政治的二極化が一層進行していることが、ダッタフォーリャによる最新の世論調査で明らかとなった。8日に公表された同調査によれば、国民の76%がルーラ大統領(労働者党・PT)またはボルソナロ前大統領(自由党・PL)のいずれかを支持していると自己認識しており、両陣営の支持率はそれぞれ39%と37%で拮抗している。同件の時系列調査は22年12月に始まったが、両者の支持層が約8割を占めた上で共に並ぶのは初めてで、政治的分断の深化が改めて浮き彫りとなったと8日付CNNブラジルなど(1)(2)(3)が報じた。
同調査は、7月29〜30日に全国130都市で16歳...
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