ブラジルはなぜ成長できないのか?=専門家が構造的課題を分析

ブラジルは過去40年にわたって停滞を続け、他の新興国と比較して成長率で後れを取ってきた。財政赤字、教育の機能不全、生産性の低下、技術革新への無関心など、成長の足かせとなったこれらの構造的課題は短期的な景気対策では解消されない根の深さを持つ。19日付CNNブラジル(1)が、複数の経済専門家に取材し、なぜブラジルは持続的な経済成長を遂げられないのか、その本質に迫った。
80年代以降、ブラジルは幾度かの好景気を経験したが、その後は成長鈍化の傾向が続いてきた。2000年以降の実質GDP成長率は約2・4%で、中国(8・2%)やインド(6・3%)を下回り、チリ(3・4%)、...
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