ポルトガルのMota-Engil社、サントス–グアルジャ間海底トンネルPPP事業を落札=100年越しの夢、6.8ビリオン・レアル投資で実現へ
サンパウロ州政府は9月5日、同州が推進するサントス–グアルジャ間の海底トンネル整備事業の入札をサンパウロ証券取引所(B3)で実施した。落札したのはポルトガルのインフラ大手モタ・エンジル(Mota-Engil)で、公共側の年間対価上限に対し0.5%の割引を提示。契約期間は30年、総投資額は68億レアル(約2,000億円)にのぼる。
本事業は公共と民間が資金を分担する官民連携(PPP)方式によるもので、公共負担の上限は51億レアル。このうち州と連邦政府がそれぞれ25億レアルを負担する。
トンネルは全長1.5キロメートルで、このうち870メートルを沈埋工法で建設。欧州や...
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