墨絵で描くセラードの大自然=生命が和紙の上に息づく
ブラジリアに広がるセラードの大自然と、日本の伝統芸術が呼応する――そんな特別な試みが連邦直轄区議会(CLDF)の議会ホールで5日から26日まで公開されている。この「Recortes do Cerrado(セラードの断片)」展は、日本の墨絵(Sumi-e)を通じて、独自の生態系に新たな視点を生む企画だ。その開幕式が12日午後7時に催され、駐ブラジル日本国特命全権大使の林禎二氏をはじめ、環境行政の関係者らが列席する予定。
本展は、芸術家・高野ヒロミ氏が企画してブラジル墨絵研究所(Instituto Sumi-e Brasil)が主催。水墨画が持つ簡素かつ深遠な表現力で...
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