洪水被害者ら狙う詐欺集団=個人情報悪用して資金洗浄

サンパウロ市東部の洪水頻発地区で同市最大規模の貧困地区でもあるジャルジン・パンタナルの住民が国際的な犯罪組織の資金洗浄に利用されていたことが判明したと14、15日付G1サイト(1)(2)が報じた。
この組織は、住民の弱みに付け込み、詐欺を働き、フィンテック企業を通じて数百万レアルの資金を移動させている。
被害者の1人のサンティエレ・デ・ソウザ氏は、22年の洪水で全てを失ったが、数日後、数人のグループが訪ねてきて、基礎食料品セットと100レがもらえるから登録するよう誘われ、身分証明書を見せたところ、100レは払われたが、基礎食料品セットは届かず、次々に問...
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