アルボウイルス感染症=ネッタイシマカによる病気=妊娠中の感染で深刻な影響

地球温暖化でネッタイシマカが媒介する病気の発生件数増加が懸念される中、オズワルド・クルス財団(Fiocruz)が、妊娠中にデング熱、ジカ熱、チクングニア熱など、ネッタイシマカが媒介するアルボウイルス感染症に罹ると、早産や未熟児誕生などの問題が起こるリスクが増すとする研究論文を公衆衛生誌の『ネイチャー・コミュニケーション』に発表したと26日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
同財団は、2015~20年にブラジルで生まれた690万人以上の子供について分析。その結果、妊娠中のウイルス感染が早産や低体重児誕生(低出生体重)、新生児死亡など、出産時や新生児...
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