停電でラッシュアワーのCPTMが大混乱

9月29日午後、CPTM10号線が停電の影響で2時間ほど、減速運転を余儀なくされた。問題は17時55分頃に起き、全てが正常に戻ったのは20時過ぎだったため、ラッシュアワーを直撃された形となった。同線はサンパウロ市の西の拠点となるバラ・フンダ駅からルス、ブラスを経てサンパウロ市大都市圏のABC地区に入った後、リオ・グランデ・ダ・セラ駅に至る線で、ABC地区の人たちには、通勤や通学に欠かせない足だ。この影響でバラ・フンダ、ルス、サントアンドレといった駅は人でごった返した。CPTMは、この混乱はABC地区で起きた大規模停電に起因するもので、電力供給企業Enelの責任としている。(1)