芸術フットボールを追い求めて=沢田啓明=第13回=日本がブラジルに歴史的勝利
長年、サンパウロに住んでブラジルのフットボールを追い続け、その一方で祖国日本のフットボールの発展を願ってきた者として、「ついにこの日が来た!」という感慨を覚えずにはいられなかった。
14日、日本代表がセレソン(ブラジル代表)と東京で対戦した。過去、13戦して2分11敗(得点5、失点35)。これは、クラブであれば「ディビジョンが2つか3つ下」、「対戦するのがおこがましい」というほどの差だ。
ワールドカップ(W杯)では2006年ドイツ大会のグループステージ(GS)で対戦し、1-4の大敗を喫している。(この試合は、筆者も現地で観戦した)。
今月10日、ブラジルはソウルで...
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