Anbiが事業支援呼び掛け=800人以上のブラジル研修に貢献
日本人青年を対象に約11カ月間のブラジル研修プログラムを提供しているブラジル日本交流協会(Anbi、神戸保会長)が、オンライン寄付募集サイト「Syncable」上に、持続可能な事業運営のための支援募集ページ(https://syncable.biz/associate/anbi)を開設した。
同団体は1981年、日本ブラジル交流協会(通称ニッパク)として活動を開始し、2000年に団体名と組織体制を現在のものに改めた。研修プログラムはブラジルの企業、団体と連携して行われ、研修生は約11カ月間の研修生活を通じてブラジル文化を学ぶ。プログラム参加者は通算で800人以上にのぼり、2025年は5人の日本人青年が当地で研修を行っている。
支援は300円から行うことが出来、寄付金は研修候補生の募集、選考業務をはじめ、事前研修、ブラジルでの受け入れ先確保と生活支援、OB・OGネットワークの活性化及び広報活動費用に充てられる。
支援募集ページ開設にあたり、神戸会長は「現在、ブラジルと日本の多くの有志の皆さまに支えられ、活動を続けることができています。この取り組みを長く続け、さらに発展させていくためには、より多くの方々のご協力が欠かせません。ぜひ寄付サイトをご覧いただき、温かいご支援をお願いいたします」と呼び掛けている。









