リオ掃討作戦＝死者の3分の1母子家庭育ち＝平均28歳、他州リーダーも＝知事が囲い込み作戦を説明

3日、10月28日にリオ市北部のアレモン、ペーニャ両地区の複合スラム（ファヴェーラ）で行われた犯罪集団「コマンド・ヴェルメーリョ（CV）」の掃討作戦で死亡した121人中115人の身元についての報告があり、リオ市警が性別、出身、年齢などのデータを明らかにした。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。

今回公表されたリストには、殉死した警官4人（市警、軍警各2人）は含まれていない。また、まだ身元が確定されていない死者が2人いるが、それ以外の115人のデータが公表された。

それによると、アレモン、ペーニャ両地区での掃討作戦で殺害されたのは全員男性。リオ州生まれは44人（3...