《記者コラム》憐みの情が理由で免罪=憐みの丘では大量殺人
2日は日本の「お盆」のように、亡くなった家族や友人のために墓参りをし、ミサをあげたり、墓前に花を供えたりして供養するフィナードス(「死者の日」「万霊節」とも呼ばれる)の祝日で、多くの墓地が人や花で溢れた。
我が家も息子の墓と7月に亡くなった知人の墓に行き、故人を偲び、残された家族や親族のために慰めを祈った。それと共に最近起きた出来事と人の命の重さにも思いを馳せた。
一つはリオ・グランデ・ド・スル州での陪審裁判のことだ(1)。裁判は30歳の息子を殺そうとした58歳の父親の量刑を定めるものだった。被告の父親は裁判に至るまでの期間中に...
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