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コチア青年=主要役員が2世に交代=「ルーツ体験」3世訪日団募集

2026年2月27日

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 2月8日に開催されたコチア青年連絡協議会の2026年度定期総会で、初めて会長・副会長全員が2世に入れ替わったため、新会長の文岡セルジオ氏らが12日、挨拶のために編集部を訪れた。副会長は本多泉美、中根瑞穂、山下宏治、菅野ルシア4氏で、それまでの1世中心の体制から入れ替わった形だ。

 同行した会計理事の杓田美代子さんは、「2世の皆さんが中心になって実行した、昨年9月のコチア青年70周年式典が盛り上がり、彼らが協議会の運営を引き受けてくれた。毎回『今回が最後の式典』と言ってきたが、今回は将来につながる式典になった」と説明した。

 文岡会長は「ボクらはサンパウロで育って、農業をやったことがない。今も農業をやっている人たちのために何か考えたい。僕はコチア青年第2回2世訪日団で、日本を初めて経験し、親戚にも会って、自動車工場見学などの良い経験をさせてもらい、『将来は日本と関係する仕事をやりたい』と思うようになった。同じような気持ちを子供達にも感じてほしいと、来年1月に第5回3世訪日団を計画した。ぜひコチア青年の皆さん、孫と一緒に参加してほしい」と語った。

 コチア青年は2508人、花嫁移民は約500人も来伯。監査役の門脇孝一さんによれば、「3分の1ぐらいは帰国したが、3分の2は残った」という。一般の戦後移民はほぼ半分は帰国したと思われるが、土地を買って農業をするものが多かったコチア青年だけに残った人が多いようだ。単純計算で1650人が残り、平均2人ずつ子孫を作っていれば、コチア青年2世は少なくとも3300人、3世に至っては7千人近くいてもおかしくない。

 来年の3世日系研修旅行では、JICAや全国農業協同組合中央会などブラジル関連団体に加え、2週間ほどかけて大阪、東京、京都、広島、横浜などでジブリパークやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどのテーマパークや有名寺院、皇居、資料館などの日本を丸ごと味わう充実した観光も予定されている。問い合わせはクイックリー旅行社(山中かおる=11・91632・4016、塩野彰=11・99997・7929)まで。

 70周年を記念した写真集の出版事業も進んでおり、各家庭から4枚ずつの写真と写真説明を集めている。送り先や問い合わせ先は本多泉美さん(49・99986・7241)まで。



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