site.title

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(355)

2026年3月7日


 対して、小川は、

 「…(略)…組合は多額の投資をしてきております。特に新しい営農前線を拓いた時には、その金額は膨大になります。また農産加工面での投資もあります…(略)…アサイ紡績工場などが、その例です。

 こういった事業から、投資した資金が還元されてきますから、資金の流れが変わり…(略)…自己資金の形成に、ひと役買うことになります…(略)…」

 と、答えている。

 しかし、実は擦り傷一つどころか、満身創痍、瀕死の重傷を負わせてしまっていた。 

 紡績工場は前月から操業を開始していたが、対銀行債務中のホット・マネーの利子膨張で、組合の命取りの一因になろうとしていた。

 さらに...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...