県連ふるさと巡り北パラナ編(7)《アプカラナ》=サンゴタルドに咲く「心の桜」
28日(土)昼、アプカラナ文化体育協会会館での昼食時、ミナスジェライス州サンゴタルドから参加していた田中義文さん(85歳、島根県)から、実に戦後移民らしい興味深いセラード農業体験を聞いた。
標高1千メートルのサンゴタルドは、熱帯の国にあって肌を刺す涼風が渡る高原だ。日本海の風を背に海を渡った田中さんはこの地の赤土に、故郷への思慕を託すように桜の苗を2本を植えた。しかし、葉は茂っているのに、花が微笑んだのは初めの2年だけだったという。寒さが足りぬのか、期待した満開の報せは久しく途絶えている。
全伯最多の桜本数を誇るアプカラナで「花が来ないんだ」と寂しげに笑う田中さん...
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