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ルーラ外交=欧州で国際秩序を痛烈批判=安保理を「戦争の主」と糾弾=国連改革と「右派対峙」鮮明に

2026年4月21日

4月18日、バルセロナ見本市会場で開催された「第1回グローバル・プログレッシブ・モビライゼーション会議」で演説するルーラ大統領(Fotos: Ricardo Stuckert/PR)
4月18日、バルセロナ見本市会場で開催された「第1回グローバル・プログレッシブ・モビライゼーション会議」で演説するルーラ大統領(Fotos: Ricardo Stuckert/PR)

 ルーラ大統領が週末から、スペインおよびドイツを訪問している。この外遊は単なる親善訪問の枠を超え、グローバル・サウスの盟主としての地歩を固め、既存の国際秩序の再編を迫る野心的な外交攻勢となった。4月18日付(1)および19日付のヴァロール紙(2)によれば、ルーラ氏はバルセロナとハノーバーにおいて、多国間主義の形骸化を鋭く突くメッセージを相次いで発信した。

 同氏の狙いは、欧州諸国に対してブラジルの地政学的な戦略的重要性を再認識させると同時に、現在の統治構造が限界に達していることを世界に誇示する点にある。この実利を企図した等距離外交は、国連安全保障理事会の機能不全に対す...

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