膨らむ社会扶助、国家財政浸食=BPC受給者650万人の「臨界点」=問われるバラマキ脱却
ブラジルの社会扶助制度が、国家財政の持続可能性を揺るがす分岐点に差し掛かっている。連邦政府の現金給付プログラム「BPC(継続給付)」の受給者数は、2025年7月までに650万人に達する見通しとなり、過去10年で最大規模を記録した。BPCは65歳以上の困窮高齢者や障害者に最低賃金相当額を支給する制度だが、その財政的インパクトの重さを20日付ヴァロール紙などが報じた。(1)
独立財政機関(IFI)の分析によると、2022年12月から2025年4月までの約2年半で、BPC関連支出は実質ベースで約300億レアル増加した。この急激な量的拡大は、現政権が進める貧困...
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