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豪雨被害のペルイベ市へ支援の輪=文協、救援物資の受け付け中

2026年3月31日

ペレイベ市のウラグチ市議(中央)と西尾文協会長(左)、桂川文協評議員会副会長(文協サイトより)
ペレイベ市のウラグチ市議(中央)と西尾文協会長(左)、桂川文協評議員会副会長(文協サイトより)

 サンパウロ州沿岸部のペルイベ市を襲った記録的な豪雨被害を受け、ブラジル日本文化福祉協会(文協)は、被災者を支援するための救援物資を受け付け中だ。3月9日に同市のフェルナンド・ウラグチ市議が文協を訪れ、支援を要請。西尾ロベルト会長がこれを快諾し、救援物資の回収拠点としてリベルダーデ区の文協ビルを提供することを決めた。

 ペルイベ市にとって2月は過去10年間で最も雨の多い月となった。累積降水量は予想の2倍にあたる455ミリに達し、特に2月中旬から下旬にかけて激しい降雨が集中。海抜ゼロメートルに近い平坦な地形も災いし、浸水被害が深刻化した。市役所は2月23日に180日間の非常事態宣言を発令。約380人が避難所に身を寄せ、2千人以上の住民が自宅を追われる事態となっている。

 今回の支援活動には、サンパウロ市投資促進局(SP Negócios)理事のアウレリオ・ノムラ氏も連帯を表明。「困難な状況にある市民は、今まさに皆様の助けを必要としている」と協力を呼びかけている。

 求めている救援物資は石鹸、歯ブラシ、おむつ、生理用品などの「個人衛生用品」と、漂白剤や洗剤、スポンジなどの「掃除用具類」。物資は文協事務局(Rua São Joaquim, 381)で、平日の午前9時から午後5時半まで受け付けている。

 未曾有の洪水により、3月上旬まで水位が下がらないほどの被害を受けたペルイベ市。日系社会の結束が、被災した人々の生活再建に向けた大きな力となることが期待されている。問い合わせは文協事務局(11・93250・1202)まで。



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