社会開発相=「国家の中にもう一つの国家」=犯罪組織の統治侵食に危機感
「ブラジルには『公式の国家』と『並行国家』がある」――。ルーラ大統領(労働者党・PT)の再選に向けた政治調整を担うウェリントン・ジアス社会開発相は、BBCブラジル(1)のインタビューでこう述べ、組織犯罪が国家機能の内部にまで浸透しているとの強い危機感を示した。治安対策が2026年大統領選の主要争点となるなか、政権の現状認識を象徴する発言として注目される。
発言は、政府が治安対策強化に向けた法整備を進める中でなされた。世論調査では、治安は医療と並ぶ最重要課題の一つとされる。2026年3月末には、ルーラ大統領が反組織犯罪法に署名し、州都第一コマンド(PCC)やコマンド...
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