site.title

《ブラジル》リジア・ファグンデスが死去=女流文学の第一人者

2022年4月5日

 国内では20世紀を代表する女流作家で、ブラジル文学アカデミーの永久会員でもあったリジア・ファグンデス・テレスが3日に亡くなった。98歳だった。3~4日付現地紙、サイトが報じている。
 リジアは1923年に、弁護士の父とピアニストの母の娘としてサンパウロ市で生まれた。最初の作品は15歳の時のもので、20歳だった1944年発表の2作目で文壇デビュー。1954年、のちにテレビドラマ化もされた「シランダ・デ・ペドラ」のヒットで注目された。1966年にはブラジル文学の権威であるジャブチ賞を受賞した。
 1973年には「軍事政権におけるフェミニズムのあり方」を描いた「アス...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...