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《サンパウロ州》7月は特別プログラム?=学校の休みに合わせてSCが

2022年7月5日

イタクアケセトゥーバのショッピングセンターで開催中のサーカス(Mariana Reder)
イタクアケセトゥーバのショッピングセンターで開催中のサーカス(Mariana Reder)

 学校が休みになる7月はどうやって時間を潰すかで悩んだりする親子が多いが、サンパウロ州では複数のショッピングセンターが子供向けの特別プログラムを組んでいると3日付G1サイトなどが報じた。
 一例はサンパウロ大都市圏のスザノ市ジャルジン・ドス・イペー区にあるショッピングセンターだ。ボーリングセンターの横に設けられた「ヴィヴァ・マイス・ディヴェルソン」というコーナーでは、マジックショーやワークショップ、フェイスペイントなどが計画されている。
 4日以降に計画されているワークショップは、16日の午後4時からと31日の午後5時からのフェイスペイントで、30日午後4時からはマジックショーも再開される。
 また、自分達でスライムを作るワークショップが9日の午後4時と24日の午後5時に開催され、風船を使ったワークショップは10日と17日の午後5時から。30日午後4時からはレアンドロと呼ばれるマスコットが参加するワークショップも再開される予定だ。
 イタクワケセトゥーバ市ジャルジン・アドリアネ区のイタクアー・ガーデン・ショッピングでは、屋外の駐車場に特別会場を設け、ハッピー・デイ・サーカスの興行を行う。サーカスは月~金曜日が午後8時からの1回、土、日曜日は午後4時、6時、8時の3回行われる。
 入場は無料だが、市内の施設に寄付するための食料品の寄贈も受け付けている。
 同州内陸部のプレジデンテ・ヴァンセスラウでは1日、市内の公園で、様々な遊びを組み合わせた「タルデ・ブリンカンテ」という子供向けのプログラムが開催された。
 また、貧困者の多い地区の公立校では、子供達の食の安全を確保するために、休みの間も給食を出した上、子供達が遊べるように工夫したり、食べきれなかった給食を子供達に持ち帰らせると行った対応を行うところもでている。


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