リオ市=年越し行事用地下鉄カード販売開始=期間中は購入者のみ乗車可

リオ市で12日、大晦日にコパカバーナ海岸で行う年越し行事に参加する人向けの地下鉄便の専用カードの販売が始まったと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
大晦日から元旦にかけての年越しイベントは3年ぶりの開催で、31日19時以降、元旦5時までの地下鉄は専用カードでしか利用できなくなるので、年越しイベントに参加する事を希望する人は事前にカードを購入する必要がある。
地下鉄で現地に向かう人向けの専用カード15万8千枚は、パヴナ駅、セントラル駅、カリオカ駅、ジャルジン・オセアニコ駅の五つの駅で、12~25日の10~21時に販売される。26日以降はカリオカ駅の特設窓口だけの限定販売となる。31日の販売は19時で打ち切られる。
専用カードは、使用できる時間毎に色分けされており、往復なら13レアル、片道なら6・5レアル。購入できる枚数は1人10枚までとなっている。
専用カードの使える時間と色は以下の通りだ。19~20時は黄緑(行きのみ)と濃い緑(往復)、20~21時は水色(行きのみ)と濃い青(往復)、21~22時は薄いピンク(行きのみ)と濃いピンク(往復)、22~23時は黄色(行きのみ)とオレンジ色(往復)、23時~24時(0時)は藤色(行きのみ)と濃い紫(往復)、0~5時は灰色(帰りのみ)だ。
なお、65歳以上の人と専用カードを持っている大人が同伴している6歳以下の子供、障害のある人は無料となるが、写真が入った公式の身分証明書を提示する必要がある。不明な点がある場合は、MetroRioのサイトで検索するか、消費者対応センター(電話:0800・585・1111)に電話する、41ある地下鉄の駅のいずれかでたずねる、のいずれかで情報を入手できる。