パルメイラス=選手が投資の詐欺被害に=被害損害額は数百万レ?
サッカー・クラブ、パルメイラスの選手たちが仮想通貨の投資詐欺にあい、数100万レアルに及ぶ損害を受けていたことがわかった。10日付G1サイト(1)などが報じている。
被害を訴えている選手はマイケやグスターヴォ・スカルパ(現在はイングランドのノッティンガム・フォレスト所属)らだ。スカルパによると、この投資で600万レアルの損害を受けたという。
彼らによると、2021年までパルメイラスに所属していたウィリアン・ビゴージ(現フルミネンセ)を通じて、彼自身がソーシオを務める企業WLJCを紹介され、話に乗ったところ、被害に遭ったという。
疑われた形となったウィリアン・ビゴージは文書を通じ、詐欺疑惑を否定。逆に彼自身も1750万レアルに及ぶ被害を受けていることを明らかにした。彼は2022年11月に投資した金の返済を求めているが、今日まで返済は受けていないという。
名前の上がった選手たちはいずれも、ここ数年間、全国選手権やリベルタドーレス杯に同クラブのレギュラーとして貢献した選手たちだ。