開設陳情の趣旨を説明=沖縄県南米連絡事務所
 2月26日に開かれたブラジル沖縄県人会(高良律正会長)の第86回定期総会の席上で、ブラジル内での「沖縄県南米連絡事務所」開設に関する陳情の趣旨が説明された。同開設案は20年以上前からの懸案事項で、沖縄県と南米ウチナーンチュのさらなる連携強化が目的だ。互いの情報交換を通じて、芸能文化の交流に留まらず、農業・産業面での技術移転や販路拡大も期待されている。
 趣旨説明を行ったサント・アンドレ支部の宮城あきら氏によると、「沖縄県南米連絡事務所」開設案は2001年の第64回定期総会で満場一致で決議され、当時の稲嶺恵一知事に要請案を直接手渡したという。しかし、その頃の沖縄県...
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