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ブラジル杯=マラカナンで応援団が衝突=今年国内最多動員の試合後

2023年5月18日

 16日、リオ市のマラカナン・スタジアムで行われたブラジル杯のフラメンゴ対フルミネンセ戦の後、両軍の応援団がもみ合いとなり、軍警が動員される騒ぎとなった。17日付G1サイト(1)(2)などが報じている。
 混乱は試合終了後、スタジアムと最寄駅の間の通りで起こった。この混乱を鎮圧するために軍警が呼ばれ、催涙ガスを撒くなどして観客を退散させる試みが行われた。結果的に軍警は両チームの応援団30人を逮捕したと発表している。
 この日は試合中にも混乱があり、フラメンゴ応援団のアレソン・ガルヴォン・デ・ソウザ容疑者が、スタジアムへの立ち寄りを禁止されていたにもかかわらず、特等席(カマロッテ)で試合を観戦し、逮捕された。同容疑者は自身の観戦の様子を写真に撮り、ネットで拡散もしていた。
 この日のマラカナンは、ブラジル杯の決勝トーナメント初戦にリオ市のライバル同士による伝統カード「フラ・フル」が行われたことで、今年のブラジルでの試合では最多の5万4362人の入場を記録していた。試合そのものは0―0の引き分けに終わっている。


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