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窪田里帆副領事が着任=在サンパウロ総領事館経済班に

2023年8月8日

編集部を訪れた窪田副領事
編集部を訪れた窪田副領事

 在サンパウロ日本国総領事館経済班に窪田里帆副領事(27歳、北海道)が着任した。7月28日、着任挨拶のため編集部を訪れた窪田副領事に所信を聞いた。
 窪田副領事は上智大学でポルトガル語を専攻し、2017年にサンパウロ市の大学に1年間留学した。翌年にボランティア活動が盛んなサンパウロ市のファベーラ、モンテ・アズール地区の様子を学ぶため、大学を休学し再び来伯。今回は日本企業からの出向として総領事館経済班に勤めることになった。
 窪田副領事はこれまでのブラジル滞在経験から「ブラジルは多様な人々がそれぞれの違いを受け入れていて、人が生きやすい国という印象を持っています。留学時には日系社会が築いてきた社会的な信頼のおかげで、私も信頼してもらえたと感じたことがあります」と語り、「今後は職務である日本企業支援に励みながら、日伯の架け橋になれるよう頑張りたいです」と意気込みを述べた。


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