リベルタドーレス杯=インテルが4強入り=外国人選手勢が活躍
29日、リベルタドーレス杯の準々決勝第2試合が行われ、インテルナシオナルがボリバル(ボリビア)を下して準決勝に一番乗りを決めた。同日付グローボエスポルテ(1)が報じている。
先週行われた敵地ボリビアでの第1戦を1―0で制していたインテルは、舞台を本拠地ポルト・アレグレのベイラ・リオに移して第2戦を戦った。
試合では地の利を生かしたインテルが序盤から積極的な攻撃を仕掛けた。前半11分、ドリブルで上がったヴァンデルソンから受けたパスを、エクアドル代表のエースでもあるセンター・フォワードのエネル・ヴァレンシアがシュートし、1点を先制した。
後半15分には、相手が上がりきってがら空きになったところにアラン・パトリキが出したスルーパスに、エネルが再び反応。独走状態から2点目を決めた。
インテルは守っても後半40分、ウルグアイ代表のレギュラーでもある守護神ロチェがPKを好捕し、観客を沸かせた。結局、この試合を2―0、2試合合計では3―0で勝利したインテルが、準決勝に進出した。
インテルのベスト4進出は8年ぶり。準決勝の相手はフルミネンセとオリンピア(パラグアイ)の試合の勝者となる。