サッカーW杯南米予選=セレソンがボリビアに圧勝=ネイマールが代表通算得点1位に
8日、サッカーのW杯南米予選が開幕し、ブラジル代表(セレソン)はパラー州ベレンで行われたボリビアとの初戦を5―1で圧勝。また、この試合でネイマールが代表得点記録を塗り替えた。同日付ランセ・サイト(1)が報じている。
セレソンはこの試合から、フェルナンド・ジニス監督代行が指揮をとるが、その初戦は超攻撃的なものとなった。
前半24分、ロドリゴが右斜めからの鮮やかなシュートを決め、1点を先制。セレソンはこれ以外にも得点チャンスがあったが、ボリビアのキーパー、ヴィスカーラがネイマールのPKやリシャルリソンのヘディング・シュートを好捕したため、差を広げられなかった。
だが、セレソンの攻撃は後半に爆発。開始2分に故障中のヴィニシウス・ジュニオルの代理で召集されたラフィーニャがゴール左隅にゴールを決めたのを皮切りに、7分にはロドリゴがこの日の2点目。16分とアディショナル・タイムにはネイマールが2点の計5得点。
ボリビアは33分にカウンターで1点を返すのがやっとで、ボール占有率80%を記録したセレソンが5―1で圧勝した。
また、この試合でネイマールが代表得点記録を79に伸ばし、歴代最高となった。ネイマールは昨年のW杯でペレに並び、歴代最多タイとなっていた。
次のW杯予選は12日で、敵地でのペルー戦がブラジリア時間の23時から行われる。