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9州で異常な猛暑警報=暦の上では冬、43度も

2023年9月22日

 国立気象観測所(Inmet)は20日、9州に対して猛暑の警告を出した。これから週末にかけて43度を記録するところも出る可能性があるという。南半球は暦の上では23日(土)までが冬。20日付CNNブラジル(1)やG1サイト(2)が報じている。
 Inmetは猛暑に関する警告の中で、ゴイアス、南マット・グロッソ、マット・グロッソ、トカンチンス、ミナス・ジェライス、パラナ、リオ、サンパウロ州の計9州を「極めて危険」を意味する「レッド・ゾーン」に指定した。
 また、バイア州、マラニョン州、ピアウイ州、サンタカタリーナ州、連邦直轄区を「危険」を意味する「オレンジ・ゾーン」に指定している。
 これらの地域では24日にかけて、この時期の平均気温を5度以上上回る最高気温となるを記録すると予想。多くの地域で40度を超え、最高で43度を記録する可能性があるという。
 この現象はエル・ニーニョ現象によってもたらされるものだ。Inmetによると、この影響で23〜24年の夏は極めて暑くなると見ている。またこの夏は南部で雨が激しく降ると予想される一方で、北部や北東部ではかなり乾燥。南東部はまだ予測がつかないという。


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