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リオ市=盗難機関銃2丁を回収=残りの2丁の捜索続く

2023年11月2日

1日にリオ市で回収されたポント50(短めの包み二つ)とMAG(1日付G1サイトの記事の一部)
1日にリオ市で回収されたポント50(短めの包み二つ)とMAG(1日付G1サイトの記事の一部)

 【既報関連】陸軍南東部司令部(CMSE)が1日朝、サンパウロ大都市圏バルエリの兵器庫から盗まれた機関銃2丁がリオ市で回収されたと発表したと同日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。
 バルエリの兵器庫から盗まれた機関銃は航空機撃墜も可能なポント50(.50)13丁と7・62口径のMAG8丁で、ポント50とMAG各8丁は既に回収されていた。
 今回回収されたのは2丁のポント50で、1日未明にリオ市西部のルシオ・コスタ大通りに赴いたリオ州市警と陸軍兵士が、乗用車の中に積まれていた機関銃を発見、回収したという。これにより、盗難重火器21丁中の19丁が回収されたことになる。
 なお、今回は捜索中だったポント50の他にMAGも1丁回収されたが、MAGの出所は不明で、市警が捜査中だ。10月27日付G1サイト(3)によると、リオ州市警は盗まれたポント50の内2丁と(出所不明の)MAG1丁がリオ州最大の麻薬密売組織の手の内にあるという情報を得て、捜査していたという。
 今回の捜査には、武器が犯罪組織に提供された可能性を認めた陸軍も協力したと報じられている。
 なお、10月31日付G1サイト(4)によると、残る2丁については、陸軍とサンパウロ州軍警がグアルーリョス市で捜索活動を継続している。


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