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インフレ=10月は0・24%増=9月よりもやや減速

2023年11月11日

 地理統計院(IBGE)は10日、20月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前月比で0・24%のインフレだったと発表した。同日付G1サイト(1)(2)が報じている。
 10月は航空運賃で23・7%のインフレが起こったが、全体としてはやや減速し、9月の0・26%増から0・24%増に下がった。これに伴い、直近の12カ月間の累積は、前月までの5・19%が4・82%に下がった。
 全体としては、被服費が0・45%上がり、食費も0・31%増となったが、教育費が0・05%、居住費が0・02%増にとどまり、通信費は0・19%のデフレとなった。9月に1・40%上がって不安視された運輸・交通費が0・35%増にとどまったのも、市場を安心させている。
 これは、10月下旬にペトロブラスがガソリン価格をリットル当たり0・12レアル下げたことが影響した。10月はディーゼル油が0・25レアル/リットル値上がりしたが、エタノールは0・96%、天然ガスも1・23%値下がりしている。


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