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電気自動車の輸入関税=来年から段階的に復活

2023年11月14日

充電中の電気自動車専用の駐車スペース(©Jose Cruz/Agencia Brasil)
充電中の電気自動車専用の駐車スペース(©Jose Cruz/Agencia Brasil)

 貿易協議所(Camex)の通商管理協議所(Gecex)が10日、2023年1月から、国外で購入した電気自動車やハイブリッド車、プラグインハイブリッド車の輸入関税を再び徴収することを決めたと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
 商工開発サービス省によると、この措置は国家産業を支援し、同部門の生産チェーンを発展させ、車両運用に伴う二酸化炭素排出量の削減を加速することを目的としている。
 税率は2026年7月に輸入額の35%に達する予定で、2024年1月には10%、同年7月には18%、25年7月には25%、26年7月には35%と、段階的に引き上げられる。
 ブレーキ時または内燃機関の作動時にバッテリーが充電されるハイブリッド車の場合は、24年1月12%、24年7月25%、25年7月30%、26年7月35%のように設定されている。
 化石燃料も使用するが、ソケットで充電されるプラグインハイブリッド車は、24年12%、24年7月20%、25年7月28%、26年7月35%という具合で調整される。
 貨物輸送用電気自動車(電気トラック)は、24年1月が20%、同年7月が35%で、完全税率再開がより早い。電気トラックは国内生産が十分なため、税率も早く引き上げられるのだという。


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