セレソン=ドリヴァル監督初の代表招集=サプライズ満載の26人
ブラジル・サッカー連盟(CBF)は1日、23~26日に行われる欧州での親善試合に出場するブラジル代表(セレソン)のメンバー26人を発表した。同日付ランセ・サイト(1)が報じている。
選ばれたのは以下の選手たちだ。〈キーパー〉エデルソン(マンチェスター・シティ)、ベント(アトレチコ・パラナエンセ)、ラファエル(サンパウロ)、〈サイドバック〉ダニーロ(ユベントス)、ヤン・コウト(ジローナ)、ウェンデル(ポルト)、アイルトン・ルーカス(フラメンゴ)、〈センターバック〉マルキーニョス、ルーカス・ベラウド(共にPSG)、ガブリエル・マガリャンエス(アーセナル)、ムリーロ(パルメイラス)、〈ミッドフィールダー〉カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)、アンドレ(フルミネンセ)、ジョアン・ゴメス(ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)、ブルーノ・ギマリャンエス(ニューキャッスル)、ドウグラス・ルイス(アストン・ヴィラ)、パブロ・マイア(サンパウロ)、ルーカス・パケタ(ウェストハム)、アンドレアス・ペレイラ(フラム)、〈フォワード〉ヴィニシウス・ジュニオル、ロドリゴ(共にレアル・マドリッド)、リシャルリソン(トッテナム)、ガブリエル・マルチネッリ(アーセナル)、ラフィーニャ(バルセロナ)、サヴィーニョ(ヒローナ)、エンドリック(パルメイラス)。
招集者の中には17歳のエンドリックや20歳のベラウドなど、期待の若手の名前もあったが、バルセロナで売り出し中で19歳のフォワード、ヴィットル・ロッキの落選が驚かれた。
また、昨年まで在籍のベラウドを含め、ドリヴァル・ジュニオル新監督が直前まで所属したサンパウロから3選手を選出、予想されたノッティンガム・フォレスト所属の同名選手ではなく、パルメイラス所属のムリーロが選ばれたこと、中堅ベテランのウェンデルやアンドレアス・ペレイラの招集がサプライズとされた。
親善試合は23日がロンドンでイングランド、26日がマドリッドでスペインとの対戦となる。